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灰陶磨臼

かいとうすりうす

概要

灰陶磨臼

かいとうすりうす

考古資料 / / 中国

制作地:中国

後漢時代・1~3世紀

土製

高8.1 辺長19.0×19.4

1個

中央の孔から穀物を入れ、右側の突出部の孔に棒を挿しこんで回すことによって、上下の臼の中間で穀物を磨り潰して製粉します。副葬用の模型ながら、表面の鑿跡など石臼のかたちを細部まで表現しています。死後も饅頭や麺類を楽しむことができるように、遺族が副葬したのでしょう。

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キーワード

/ 副葬 / 中国 / かいとう

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