空港

油彩画 

北脇昇 (1901-1951)
キタワキ、ノボル
昭和12年/1937
油彩・キャンバス・額・1面
72.5×60.5
左下に署名、年記
3回新日本洋画協会展 大礼記念京都美術館 1937

北脇昇 空港 昭和12年 油彩・キャンバス
71.5×60.0
Noboru Kitawaki, Airport l937

第7回独立展に出品されたもので、この頃からその作風はフォーヴ的な手法から、超現実的なものに変ってくる。楓の種子が飛行機のように着陸していて、わきに棘皮植物のようなものが、ターミナル然として建っている。この幻想は博物誌的な対象のディペーズマン(転位)によって図られているもので、描写は自然科学の図式を思わせるような無機的な写実手法をとっている。ダリの偏執狂的な影像や、エルンストのフロッタージュなどの影響が、かなり強くみられるが、やはりこれをまとめあげているのは、北脇独自の哲学であろう。北脇は名古屋に生まれ、前衛美術の先駆者として京都洋画壇に活躍した。

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