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双竜鏡

ソウリュウキョウ

概要

双竜鏡

ソウリュウキョウ

金工

径:11.1cm 縁高:0.2cm

1面

竜は、中国大陸部でどの時代にも銅鏡意匠として用いられてきたが、本鏡のような体躯の細い双竜文は遼代ごろから現れる。文様を全く同じくする同型鏡が中国東北部の金や、朝鮮半島の高麗に知られるが、そのいずれもが青銅に錫を比較的多めに含んだ白銅質で、同じ工房で短期間のうちに量産された可能性が高い。

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