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ジーシガーミ(厨子甕)

じーしがーみ(ずしがめ)

概要

ジーシガーミ(厨子甕)

じーしがーみ(ずしがめ)

古我知焼

第二尚氏時代・18~19世紀

陶製

蓋:高38.2幅45.5奥行39.2 身:高34.0幅50.5奥行40.8

1合

厨子甕(ジーシガーミ)は洗骨を入れて墓室に納めるという、琉球王朝時代以来続いた沖縄特有の埋葬方法を象徴する蔵骨器のこと。御殿形のほか筒形や壺形などが見られるが、二層の屋根を持つ御殿形のこの作品は稀少な例といえる。濃い紫色の釉が総体に掛かる。

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