豊後国万寿寺宛文書
ぶんごこくまんじゅじあてもんじょ
概要
本史料は日付や差出人・宛所が切られてはいるが、その内容や言葉、人名、地名等から大友氏から万寿寺へ出された書状とみられる。文面から万寿寺の寺領経営に大友氏が検使を派遣するなどして関与していたことが分かる史料である。
この史料の書付の裏には、この史料が天正15年(1587)の豊臣秀吉による九州征伐の際に「万寿寺大有軒(大雄院ヵ)」に伝えられていた本文書を永松右馬助なる人物が見つけ、この書付を書き残したことが記されている。
ぶんごこくまんじゅじあてもんじょ
本史料は日付や差出人・宛所が切られてはいるが、その内容や言葉、人名、地名等から大友氏から万寿寺へ出された書状とみられる。文面から万寿寺の寺領経営に大友氏が検使を派遣するなどして関与していたことが分かる史料である。
この史料の書付の裏には、この史料が天正15年(1587)の豊臣秀吉による九州征伐の際に「万寿寺大有軒(大雄院ヵ)」に伝えられていた本文書を永松右馬助なる人物が見つけ、この書付を書き残したことが記されている。
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