龍虎文刀文化遺産オンライン

概要

龍虎文刀

出土地：伝中国陝西省興平市

後漢時代・1～2世紀

青銅・鍍金・鍍銀

1振

雲気や龍などの文様を毛彫りで刀身に刻み、文様の内外を金銀メッキで色分けしている。錆びる前は、燦然(さんぜん)と輝いていたに違いない。高い身分を示す儀礼刀で、実用刀ではない。漢代の刀には大小の区分があり、贅沢な大刀が小刀の本作と対をなしたと思われる。

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