大方広仏華厳経巻第八
ダイホウコウブツケゴンキョウカンダイ8
概要
唐の実叉難陀訳の所謂「八十巻華厳経」の第八巻。この経典は証聖元年(695)より聖暦二年(699)にかけて翻訳されており、経文中には則天武后が新たに制定した則天文字が使用されている。その則天文字の使用例や端正な筆致より、書写年代は中国唐時代八世紀ごく初期と見られる。わが国には早くに伝来したらしい。
ダイホウコウブツケゴンキョウカンダイ8
唐の実叉難陀訳の所謂「八十巻華厳経」の第八巻。この経典は証聖元年(695)より聖暦二年(699)にかけて翻訳されており、経文中には則天武后が新たに制定した則天文字が使用されている。その則天文字の使用例や端正な筆致より、書写年代は中国唐時代八世紀ごく初期と見られる。わが国には早くに伝来したらしい。
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