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蒸気機関車アルコ23号・貨車ロト39号

じょうききかんしゃあるこ23ごう・かしゃろと39ごう

概要

蒸気機関車アルコ23号・貨車ロト39号

じょうききかんしゃあるこ23ごう・かしゃろと39ごう

その他 / 大正 / 九州 / 福岡県

福岡県

大正時代

鉄製

蒸気機関車アルコ23号 長×幅×高 8623mm×2432mm×3110mm 重量22t 貨車ロト39号 長×幅×高 5747mm×2178mm×2306mm 重量11t

2台

福岡県鞍手郡小竹町大字勝野1757番地1

小竹町指定
指定年月日:20210401

小竹町

有形文化財(美術工芸品)

アルコ23号は、貝島が石炭採掘の際に坑道充填用の山砂を運ぶため、ロト型貨車を率いて活躍した蒸気機関車である。宮若市にあった貝島炭鉱大之浦坑内の採掘後、山砂で埋め戻すために飯塚市から山砂を採掘し、本町を通って山砂を運んでいた。製造元はアメリカンロコモーティブカンパニー(通称アルコ社)であり、1920年(大正9年)に貝島がアメリカ合衆国より輸入した。炭鉱閉山の1976年(昭和51年)まで走り続け、20世紀の日本の発展に大きく貢献した。

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