泡瀬ビジュル(社殿、鳥居、手水鉢)
あわせびじゅる しゃでん とりい ちょうずばち
概要
泡瀬ビジュルは、泡瀬の初期開拓者である方が海に浮かんでいた霊石を見つけて持ち帰り、その石をご神体として祀ったのがはじまりとされています。
文化財として指定されているのは昭和13年に改修、建立された社殿と2基の鳥居、手水鉢です。
木造の意匠を鉄筋コンクリートで造っており、当時の建築技術を知る上で貴重な建造物です。
場所は泡瀬交差点の南東側にあり、地元のひとは「ビジュル」や「ビージュル」と呼んでいます。
ビジュル参詣(ビジュルムヌメー)は旧暦5月5日と9月9日に行なわれ、祈願の内容は子安、子育て、旅の安全など様々です。