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向岡記碑

むかいがおかのきひ

概要

向岡記碑

むかいがおかのきひ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 江戸 / 関東 / 東京都

東京都

江戸中期/1828年~1830年

自然石型。結晶質石灰岩(大理石)。

高154.0㎝、幅131.0㎝、厚 11.0㎝

1基

東京都文京区弥生二丁目11番16号

文京区指定
指定年月日:20140301

国立大学法人 東京大学

有形文化財(美術工芸品)

本石碑は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭(1800~1860)により、文政11年3月から同13年9月までの間に、水戸藩中屋敷(駒込邸)庭園に建立されたものである。現在、水戸藩中屋敷跡地である東京大学浅野キャンパス敷地内に設置されている。石材は、水戸藩の御用石で常陸国内から産出される寒水石である。銘文は、文政10年冬に水戸藩上屋敷が罹災し、中屋敷に転居していた斉昭が文政11年3月11日の日付で作文した「向岡記碑」であり、水戸藩中屋敷が所在した「向岡」の由来が記されている。

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キーワード

水戸 / 文京 / 徳川 /

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