陶淵明飲酒二十首
トウエンメイインシュニジュッシュ
概要
文徴明(ぶんちようめい:1470~1559)が東晋の詩人、陶淵明(とうえんめい)の「飲酒二十首」を絹本(けんぽん)に書写したもの。巻末に「甲寅七月朔書、時年八十有五、徴明」とあり、徴明が官を退いて郷里の蘇州で自適していた晩年の作であることがわかる。円熟した典型的な行書体を示す優品である。
トウエンメイインシュニジュッシュ
文徴明(ぶんちようめい:1470~1559)が東晋の詩人、陶淵明(とうえんめい)の「飲酒二十首」を絹本(けんぽん)に書写したもの。巻末に「甲寅七月朔書、時年八十有五、徴明」とあり、徴明が官を退いて郷里の蘇州で自適していた晩年の作であることがわかる。円熟した典型的な行書体を示す優品である。
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