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毘沙門天立像

びしゃもんてんりゅうぞう

概要

毘沙門天立像

びしゃもんてんりゅうぞう

彫刻 / 鎌倉

慶算作

鎌倉時代・文永8年(1271)

木造、彩色・玉眼

高92.8

1軀

像内の銘文から尊名や制作年、作者が判明する。毘沙門天は四天王のうち多聞天+たもんてん+の異名で、単独で信仰を集めた。引きしまった体、左脇をしめ右肘を張るという運慶+うんけい+以来のスタイルを継ぎながら、より誇張された表情となる。左手には仏塔を載せ、右手には戟+げき+を執っていたか。

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