文化遺産オンライン

蔦唐草蒔絵櫛台

ツタカラクサマキエクシダイ

概要

蔦唐草蒔絵櫛台

ツタカラクサマキエクシダイ

漆工

縦:23.8cm 横:36.5cm 高:38.0cm

1具

 蒔絵の婚礼調度は形や寸法がおよそ定められており、江戸時代中頃の図入り寸法帳では、櫛台の天板は入角長方形の盆形としている。江戸時代も終わりになると、本品のような蓋つきの櫛台も作られたようだ。櫛台はふつう丸鏡を伴うが、柄鏡や鏡立ては含まない。同じ文様で飾られているため、大揃いの婚礼調度の一部なのだろう。

蔦唐草蒔絵櫛台をもっと見る

京都国立博物館をもっと見る

キーワード

蒔絵 / / 婚礼 / 調度

関連作品

チェックした関連作品の検索