長篠合戦図屏風
ながしのかっせんずびょうぶ
概要
合戦図屏風のうち、長篠合戦は最も好まれた画題のひとつである。現存作例の多くは、連子川をはさんで対峙する両軍を一隻のうちに収めるが、本作では武田軍の姿がない。もとはそれを描いた右隻があり、一双で画面を構成していたのであろう。描き込みが少なく、古様を示すやまと絵系の作品である。
ながしのかっせんずびょうぶ
合戦図屏風のうち、長篠合戦は最も好まれた画題のひとつである。現存作例の多くは、連子川をはさんで対峙する両軍を一隻のうちに収めるが、本作では武田軍の姿がない。もとはそれを描いた右隻があり、一双で画面を構成していたのであろう。描き込みが少なく、古様を示すやまと絵系の作品である。
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