六郷のカマクラ行事
ろくごうのかまくらぎょうじ
概要
六郷のカマクラ行事は、歳神を迎え、害鳥を追う予祝行事を行うもので、あわせて年占をなすなど小正月における各種の要素をよく取り入れている。2月11日は、子どもたちが無病息災などの祈願の天筆を書き、青竹の竿に吊して軒先に飾る。また空地にヨシズを天井にかけたカマクラを作り、鎌倉大明神を祀る。12日は、正月飾りを集めて燃やした後、男たちが南北に分かれて威勢のよい竹打ちを行う。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)