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鍋島直茂像

なべしまなおしげぞう

概要

鍋島直茂像

なべしまなおしげぞう

絵画 / 日本画 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

三浦子サン  (?~1794年)

みうらしさん

江戸時代

絹本着色 掛幅装

竪147.5cm 横89.0cm

1幅

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

佐賀藩祖鍋島直茂(1538-1618)は鍋島清房の次男として天文7年(1538)本庄館に生まれる。母は龍造寺家純の女。龍造寺隆信の下で戦功をあげ、今山の合戦で大友氏を打ち破り、重臣の地位を固める。隆信の敗死以後、龍造寺一門や豊臣秀吉の信頼を受ける。龍造寺政家から高房へと移り、慶長12年(1607)両氏の死によって、名実共に鍋島佐賀藩が誕生する。直茂は隆信とは元々従兄弟であり、父清房へ隆信の母慶誾尼が再嫁したことにより、義兄弟でもあった。肖像画は菩提寺に甲冑姿があり、当会には束帯姿:横向き2点と正面向き1点があり、いずれも藩の御用絵師三浦子璨筆。右下に方印「三浦賢純/五州孫子/璨平淵印」あり。

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キーワード

龍造寺 / 佐賀 / / 鍋島

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