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松浦信正関係資料 (一)紙本著色松浦信正像 (二)墨書木箱 (三)石造松浦信正写経塔

まうらのぶまさかんけいしりょう (一)しほんちゃくしょくまつらのぶまさぞう (二)ぼくしょきばこ (三)せきぞうまつらのぶまさしゃきょうとう

概要

松浦信正関係資料 (一)紙本著色松浦信正像 (二)墨書木箱 (三)石造松浦信正写経塔

まうらのぶまさかんけいしりょう (一)しほんちゃくしょくまつらのぶまさぞう (二)ぼくしょきばこ (三)せきぞうまつらのぶまさしゃきょうとう

その他 / 江戸 / 関東 / 東京都

(一)紙本著色松浦信正像 加藤泰都 号文麗

東京都

江戸時代/(三)石造松浦信正写経塔 宝暦九年(1759)

(一)紙本著色松浦信正像
軸装。妙泉寺のある谷河内村の領主であった旗本松浦河内守信正の画像。松浦河内守信正は勘定奉行・長崎奉行を歴任した。
筆者の加藤泰都(1706~82)は、号を文麗といい、伊予国大洲藩主加藤泰恒の6男で、旗本加藤氏を継ぎ、西丸小姓組番頭をつとめ、寛延3年(1750)に従五位下伊予守となっている。画技を狩野周信に学ぶ。谷文晁の最初の師(少年期の文晁に絵の手ほどきをした)で知られている。
(二)墨書木箱
桐材木箱。箱の蓋のみ現存。蓋表に「藤娘 一幅」蓋裏に「明和二乙酉年正月 松浦可謙斎納」の墨書がある。松浦可謙斎は本件画像の河内守信正本人。
(三)石造松浦信正写経塔
石造角柱型供養塔。宝暦9年(1759)11月建立。旗本松浦河内守信正が法華経の写経をここに奉納したことを記念した石塔。

(一)紙本著色松浦信正像
本紙、縦121.9、横30.0。
(二)墨書木箱
蓋のみ。長51.5、幅8.2、板厚0.8。
(三)石造松浦信正写経塔
総高120.0(棹石総高67.5、幅27.0の角柱型で、上部は四角錐)

(一)1幅 (二)1点 (三)1基

東京都江戸川区谷河内1-6-12

江戸川区指定
指定年月日:20120327

(宗)妙泉寺

有形文化財(美術工芸品)

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