『大阪市史』関係の稿本群
おおさかししかんけいのこうほんぐん
概要
『大阪市史』関係の稿本群
おおさかししかんけいのこうほんぐん
大阪府
明治~大正/20世紀前葉
大阪市史は5回にわたって編纂されているが、このうち最初の『大阪市史』は、日本ではじめての市史として、1901(明治32)年に編纂事業が決定された。当時新進気鋭の歴史学者であった幸田成友(1873~1954)が主任となり編纂し、1911(明治44)年から1915(大正4)年にかけて8巻が刊行された。原本となる印刷用の稿本と推敲の過程を示す初校、関連して編纂された史料の稿本は、大阪市の近代史を考えるうえで重要な歴史資料である。
一括(217点)
大阪府大阪市西区北堀江4-3-2
大阪市指定
指定年月日:20150306
大阪市
有形文化財(美術工芸品)