文化遺産オンライン

緙絲 黄白段花蝶鳳凰鹿文様

こくし きしろだんはなちょうほうおうしかもんよう

概要

緙絲 黄白段花蝶鳳凰鹿文様

こくし きしろだんはなちょうほうおうしかもんよう

染織 / / 中国

制作地:中国

元時代・13~14世紀

緙絲(絹)

長さ56.5 幅30.7 ; マット寸法 縦70 横44

1枚

緙絲で一面の花弁と鹿、鳳凰を織り出しており、緯糸の折筋は、鳳凰の尾羽などモチーフに沿って、カーブしています。また、鳳凰の胴には、黄色と緑色の糸を1本に撚りあわせた杢糸【もくいと】を用い、ニュアンスに富む羽の色彩を表現しています。細やかな色遣いが光る作品です。

緙絲 黄白段花蝶鳳凰鹿文様をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索