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呉静心本定武蘭亭序(翁覃渓手校禊帖二種のうち)

ごせいしんぼんていぶらんていじょ おうたんけいしゅこうけいじょうにしゅ

概要

呉静心本定武蘭亭序(翁覃渓手校禊帖二種のうち)

ごせいしんぼんていぶらんていじょ おうたんけいしゅこうけいじょうにしゅ

/ 中国

原跡:王羲之筆、趙孟頫筆

制作地:中国

原跡:東晋時代・永和9年(353)、元時代・至大3年(1310)、延祐3年(1316)

紙本墨拓

(一扇)25.0×12.5

1帖

趙孟頫は呉静心本定武蘭亭序に16の跋を付しました。多くが独孤@どっこ@本の内容と重複します。本作は宋の王暁@おうぎょう@の旧蔵本と呉静心本の2種の蘭亭序の刻本を合装した帖。清の翁方綱@おうほうこう@が随所に記した跋中には、英和@えいか@に相談されて独孤本を整理した際に、抜け落ちた2片に気付き本作に貼り込んだという内容も見られます。

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