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千福寺多宝塔碑

せんぷくじたほうとうひ

概要

千福寺多宝塔碑

せんぷくじたほうとうひ

/ / 中国

顔真卿筆

制作地:中国

唐時代・天宝11年(752)

紙本墨拓

碑面186.2×97.0(最小96.0),碑面縦(額込)237.2

1幅

長安の千福寺の多宝塔が建立された由来を記したものです。西京龍興寺【りゅうこうじ】の楚金【そきん】の請願により、44歳の顔真卿【がんしんけい】が揮毫【きごう】しました。安史の乱(755~763)以前の作例は稀少です。隷書の題額「大唐多宝塔感応碑」は、顔真卿と同時代の著名な書人である徐浩【じょこう】の筆になります。(130423_t082)

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