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婁寿碑

ろうじゅひ

概要

婁寿碑

ろうじゅひ

/ / 中国

制作地:中国

後漢時代・熹平3年(174)

紙本墨拓

29.8×17.7

1帖

漢時代の儒者である婁という人物を頌@たた@えた碑。原石は早く失われ、一説には宋時代になお原石があったと言われますが、碑文は摩滅して判読できなかったようです。拓本はこの一本のみといわれ、清時代の大学者・翁方綱@おうほうこう@でさえ、銭泳@せんえい@の摸本しか見られませんでした。

碑文の冒頭を欠くこの拓本は、明時代に無錫の収蔵家・華夏@かか@が夏承碑@かしょうひ@・鴻都石経@こうとせっけい@とともに所蔵した一本。のち邵僧弥@しょうそうや@の収蔵を経て、何焯@かしゃく@の有に帰しました。豊坊@ほうぼう@・朱彝尊@しゅいそん@・何焯@かしゃく@・銭大昕@せんだいき ん@・達受@たつじゅ@・龔自珍@きょうじちん@・何紹基@かしょうき@・張之洞@ちょうしどう@・翁同龢@おうどうわ@らを始めとする諸家の題跋があります。(富田淳氏執筆)

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キーワード

/ / / 紹基

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