刀(名物 亀甲貞宗)
かたな(めいぶつ きっこうさだむね)
概要
相州(そうしゅう)鍛冶、彦四郎(ひこしろう)貞宗は五郎入道正宗(ごろうにゅうどうまさむね)の実子とも養子とも伝えられる。鎌倉様式の太刀に磨上(すりあげ)を施したもので、その名は茎(なかご)の指裏(さしうら)に亀甲紋が彫られていることによる。よく約(つ)んだ地鉄(じがね)に、小のたれを基調とした乱刃(みだれば)の刃文(はもん)を焼き、師の正宗と見紛うほどの作風を示している。(050308_h133)(171205_h14)
かたな(めいぶつ きっこうさだむね)
相州(そうしゅう)鍛冶、彦四郎(ひこしろう)貞宗は五郎入道正宗(ごろうにゅうどうまさむね)の実子とも養子とも伝えられる。鎌倉様式の太刀に磨上(すりあげ)を施したもので、その名は茎(なかご)の指裏(さしうら)に亀甲紋が彫られていることによる。よく約(つ)んだ地鉄(じがね)に、小のたれを基調とした乱刃(みだれば)の刃文(はもん)を焼き、師の正宗と見紛うほどの作風を示している。(050308_h133)(171205_h14)
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