三島写桜文茶碗
みしまうつしさくらもんちゃわん
概要
永樂保全は永樂善五郎家11代。金襴手、交趾など多彩な技を得意とし、本作では白土象嵌で茶碗の内外に桜をあらわしています。高台際に「三井御濱」の印があり、これは保全が1854年に近江で三井御濱焼を興した折に拝領した印であることから、最晩年の作とみられます。
みしまうつしさくらもんちゃわん
永樂保全は永樂善五郎家11代。金襴手、交趾など多彩な技を得意とし、本作では白土象嵌で茶碗の内外に桜をあらわしています。高台際に「三井御濱」の印があり、これは保全が1854年に近江で三井御濱焼を興した折に拝領した印であることから、最晩年の作とみられます。
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