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続縄文時代の墓の副葬品(常呂川河口遺跡1012号土坑)

ぞくじょうもんじだいのはかのふくそうひん(ところがわかこういせき1012ごうどこう)

概要

続縄文時代の墓の副葬品(常呂川河口遺跡1012号土坑)

ぞくじょうもんじだいのはかのふくそうひん(ところがわかこういせき1012ごうどこう)

考古資料 / 石器・石製品類 / 土器・土製品類 / 日本 / 北海道 / 北海道

続縄文時代

常呂川河口遺跡

1012号土坑出土

北見市ところ遺跡の森

続縄文時代前期末から中期のものと考えられる土坑墓から出土した一括資料。土坑墓の底部から出土した土器(右手前)は宇津内IIa式の新しい段階、または宇津内IIb式に位置づけられるもので、これに石器、装身具類が伴っていた。装身具は琥珀製の平玉とともに頁岩製の管玉が組み合わされていたようである。常呂川河口遺跡で管玉が見られるようになるのはこの時期からである。なお、これらより年代の古い元町2式土器(右奥)が墓坑の埋土から出土している。重要文化財「北海道常呂川河口遺跡墓坑出土品」の構成資料。

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