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続縄文時代の墓の副葬品(常呂川河口遺跡545号土坑)

ぞくじょうもんじだいのはかのふくそうひん(ところがわかこういせき545ごうどこう)

概要

続縄文時代の墓の副葬品(常呂川河口遺跡545号土坑)

ぞくじょうもんじだいのはかのふくそうひん(ところがわかこういせき545ごうどこう)

考古資料 / 石器・石製品類 / 土器・土製品類 / 日本 / 北海道 / 北海道

続縄文時代

常呂川河口遺跡

545号土坑出土

北見市ところ遺跡の森

宇津内IIa式土器を伴う土坑墓の副葬品。土器は宇津内IIa式土器の中でも新しい段階の特徴をもつ吊り耳が発達したものである。その他、石鏃、ナイフ、磨製石斧等の石器とともに、約800点にものぼる琥珀玉が出土している点が注目される。琥珀玉は大部分が平玉で、一部に管玉状のものが混じる。また、扁平な形状の頁岩製垂飾1点が伴っている。重要文化財「北海道常呂川河口遺跡墓坑出土品」の構成資料。

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