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萩双鳥鏡

はぎそうちょうきょう

概要

萩双鳥鏡

はぎそうちょうきょう

金工 / 平安 / 山形県

出土地:山形県鶴岡市羽黒山御手洗池出土

平安時代・12世紀

銅製 鋳造

径10.8 縁厚0.63 鈕高0.25

1面

出羽三山神社前(山形県羽黒山)の御手洗池(みたらしいけ)より発見された鏡である。日本の鏡は、平安時代後期になると余白をとり、モチーフを旋回的に配置するものが多くなった。これは薄い鏡胎に、萩が伸びやかに生え、鳥が飛ぶ姿を柔らかに鋳出しており、総体に繊細優美な作風となっている。

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キーワード

Yamagata / 御手洗 / 鶴岡 /

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