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掻取 白綸子地桃樹曲水の宴模様

かいどり しろりんずじとうじゅきょくすいのえんもよう

概要

掻取 白綸子地桃樹曲水の宴模様

かいどり しろりんずじとうじゅきょくすいのえんもよう

染織 / 江戸

江戸時代・18~19世紀

綸子(絹)、刺繡

身丈169.0 裄63.0 

1領

宮廷で好まれた有職【ゆうそく】模様の立涌に菊花を挟んだ地紋を織り出した高価な白綸子の上着。刺繡【ししゅう】を豪華にあしらった褄【つま】模様は、公家【くげ】女性が間着【あいぎ】の上に羽織る掻取として用いたのでしょう。桃樹、曲水【きょくすい】に流れる杯、硯【すずり】に筆は、桃の節句に行われる宮廷行事の1つ「曲水の宴」を表しています。

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キーワード

綸子 / 模様 / /

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