当座帳
とうざちょう
概要
宮野家資料。
各表紙墨書「昭和 年/当座帳/ 月 日」、裏表紙墨書「梅松園」。
いずれも未使用で、本文用紙が紙紐で縛られている。
高岡を代表する料理旅館であった宮野梅松園は、明治後期に初代 宮野一平氏(?~1912)が末広町40番地に創業し、3代目の宮野保一氏(1885~1977)が昭和17~18年頃まで営業していた(寄贈者は4代目にあたる)。なお、宮野氏の先祖は藩の足軽であったと伝わっており、宮野梅松園が営業していた土地は高岡町奉行 伊藤内膳(1594~1669)の屋敷地であり、のち御旅屋の庭園となったという。