大般若経 巻五百九十
だいはんにゃきょうまき590
概要
和泉国山直<やまだい>郷(岸和田市山直中町付近) にかつて存在した大蔵寺で書写された経典の一つ。本来、15紙から成るが、第4~第6紙と巻末の第15紙が欠落しているため、巻末に記されていたであろう書写年代と筆者名を確定できないが、奈良県五條市の満願寺に伝わる大般若経(重文)の僚本である。大蔵寺経の特徴として、各料紙の裏に宝塔の朱印が捺されている。
だいはんにゃきょうまき590
和泉国山直<やまだい>郷(岸和田市山直中町付近) にかつて存在した大蔵寺で書写された経典の一つ。本来、15紙から成るが、第4~第6紙と巻末の第15紙が欠落しているため、巻末に記されていたであろう書写年代と筆者名を確定できないが、奈良県五條市の満願寺に伝わる大般若経(重文)の僚本である。大蔵寺経の特徴として、各料紙の裏に宝塔の朱印が捺されている。
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