与野小村田氷川神社本殿 附 棟札 奉造立寶永六己丑歳五月吉祥日の記があるもの よのこむらたひかわじんじゃほんでん つけたり むなふだ ぞうりゅうたてまつるほうえいろくつちのとうしどしごがつきっしょうにちのしるしのあるもの

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建造物 / 関東 

埼玉県
江戸時代中期/1708
二間社流造り、銅板瓦棒葺き
身舎 桁行8尺 梁間6尺 庇の出5尺2寸7分
1棟
さいたま市中央区本町東6-109
さいたま市指定
指定年月日:20161102
有形文化財(建造物)

身舎は南面し、正面と両側面に刎高欄付切目縁を廻す。正面には、五級の登擬宝珠高欄付木階、浜床を設ける。身舎は、切石基礎に土台を廻し、円柱を立て、切目長押、半長押、内法長押、木鼻付頭貫で固める。中柱筋梁行方向の頭貫も両端木鼻。柱上斗栱は出組。中備は正面及び背面に撥形の蓑束、妻側に蟇股。向かって右は梅に鶯、左は竹に雀の彫刻。桁及び妻虹梁と通肘木との間は蛇腹支輪。妻飾りは虹梁上に笈形付太瓶束とし、組物で化粧垂木を受ける。内部は一室で、後方に壇を設けて幣帛を置く。柱間は正面二間とも幣軸構え、板扉。側面及び背面は横嵌板。切目縁の両端に脇障子を立て、向かって右、表に文殊菩薩、左、表に普賢菩薩、裏は左右とも雲紋の浮彫りとし、笠木、竹の節欄間を付ける。縁束は切石基礎上に立つ。庇は切石礎石上に几帳面取り方柱を立て、虹梁形頭貫で固め、身舎とは海老虹梁で繋ぎ、連三つ斗組で桁を受ける。頭貫両端は獏の丸彫りの木鼻とし、両柱正面には唐獅子の丸彫りの彫刻を付ける。頭貫と桁間の中備は蟇股とし、龍の彫刻を入れる。軒は二軒繁垂木。破風は眉决りを施し、猪の目懸魚、桁隠しを付ける。総体弁柄塗り。板扉、支輪、脇障子笠木、竹の節欄間は黒漆塗り。蟇股彫刻、木鼻彫刻、脇障子彫刻は極彩色仕上げ。身舎内部は斗栱、繋肘木のみ弁柄塗り。破風板、板扉要所に銅製錺金具。軸部に幾分歪みを生じ、両妻内法長押及び西側海老虹梁に損傷があるほか、庇東側の唐獅子の彫刻、板扉錺金具ともに亡失している。全体の保存状況は概ね良好である。

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