木造薬師如来立像
もくぞうやくしにょらいりゅうぞう
概要
平安初期一木彫像のなかでも奈良地方の様風を示すものとして名高い元興寺・薬師如来立像(国宝)の系統を引くものである。製作は十世紀に下るが、いかにも南山城という奈良文化圏での作品らしい特性が顕著であり、この種遺例の少ない今日、平安初期一木彫像の様相を語る資料の一として看過しがたい。
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国指定文化財等データベース(文化庁)もくぞうやくしにょらいりゅうぞう
平安初期一木彫像のなかでも奈良地方の様風を示すものとして名高い元興寺・薬師如来立像(国宝)の系統を引くものである。製作は十世紀に下るが、いかにも南山城という奈良文化圏での作品らしい特性が顕著であり、この種遺例の少ない今日、平安初期一木彫像の様相を語る資料の一として看過しがたい。
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