えき

絵画  油彩画 / 昭和以降 / 日本 

松本竣介 (1912-1948)
まつもとしゅんすけ
1942年
板・油彩
38.0×45.6

重苦しい戦争の時代と向き合いながら、一篇の楽奏のような清冽な風景画や人物画を描いた松本竣介は、今なお私たちの心に響く画家でありつづけています。盛岡市で育ち、中学生で聴覚を失ったものの、17歳で上京した彼は、一貫して都会の錯綜したイメージを紡ぎだしていきます。透明感あふれる青や白、褐色の色づかい、建物や道路の縦横の線を意識した構図、なつかしい手触りのする絵肌。困難な現実がつのるほど、その絵画は純化され澄んだ色彩をおびていきました。絵画以外でも、軍部の抑圧に抗して「生きている画家」を発表し、また積極的に文筆活動を行うなど、暗黒の時代に人間としての真摯な営みを貫いたのです。

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