金銅金錍 こんどうこんぺい

工芸 / 鎌倉 / 近畿 

京都府
鎌倉
全長34.7㎝  重量618.0g
1口
公益財団法人北村文華財団 京都府京都市上京区御車道通清和院口上ル東入梶井町448-4
重文指定年月日:19860606
国宝指定年月日:
登録年月日:
国宝・重要文化財(美術品)

密教法具の一つである金〓は、本来インドにおける眼病治療の器具から発したものとされ、それが仏教に取入れられて仏心眼を開かしめる意味で、灌頂【かんじよう】の儀式や仏像の開眼供養に際し用いられるようになったものである。
 金〓の古例としては東京国立博物館のもの(重文、法隆寺献納宝物、平安時代)などが知られるがその数は少ない。本金〓は把の中央に鬼面を表わし、その上下に雄勁な鬼目をつけ、鈷部は匙面にして深い樋を入れ、両端に宝珠形を付した両珠式金〓である。
 雄大な形姿や把部に鬼面を鋳出した特異な形式を示す遺例として貴重である。

作品所在地の地図

関連リンク

金銅金錍チェックした作品をもとに関連する作品を探す

金銅金錍
石燈籠
牡丹唐草文螺鈿経箱
夕顔蒔絵硯箱
石燈籠
ページトップへ