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摂津東奈良遺跡出土鎔笵関係遺物

せっつひがしならいせきしゅつどようはんかんけいいぶつ

概要

摂津東奈良遺跡出土鎔笵関係遺物

せっつひがしならいせきしゅつどようはんかんけいいぶつ

考古資料 / 弥生 / 近畿 / 大阪府

大阪府

弥生

一括

茨木市東奈良三丁目12-18

重文指定年月日:19830606
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

東奈良遺跡出土の銅鐸等の鋳造に係わる鎔笵関係の遺物を中心に選択した資料である。銅鐸鎔笵のなかには、ほとんど完全な形態を伝えた流水文銅鐸の鎔笵があり、銅鐸鋳造の諸問題を解明するうえできわめて注目される。また勾玉鎔笵は当時のガラス工芸技術の一端を知ることができるなど、本件の全体は、これまで不明であった弥生時代の鋳造工芸技術を知るうえに重要な役割を果たすものである。

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