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斎宮女御集(唐紙)

さいぐうのにょうごしゅう からかみ

概要

斎宮女御集(唐紙)

さいぐうのにょうごしゅう からかみ

その他 / 鎌倉 / 中部 / 愛知県

愛知県

鎌倉

紙本墨書

縦19.1㎝ 横14.2㎝

1帖

愛知県名古屋市東区徳川町1017

重文指定年月日:20100629
国宝指定年月日:
登録年月日:

公益財団法人徳川黎明会

国宝・重要文化財(美術品)

『斎宮女御集』は、平安時代中期の女流歌人である斎宮女御(929~985)の私家集である。内容は、村上天皇(926~967)、斎院らとの贈答歌が中心で、心情を吐露した作が多い。現存する『斎宮女御集』のなかで、原本に最も近い姿を伝える古写本として国文学上に価値が高い。また花唐草文などの文様を雲母刷りした美麗な唐紙用いており、文化史上にも貴重である。

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