座裸婦
ざらふ
概要
第8回新日展
晩年の中村としては珍しく、穏やかな淡い色調で描かれた作品。低い椅子に腰掛け足を組むモデルの、緊張し力のかかった脚線や腰の部分には黒いふちどり線を用い、弛緩した上半身には線を描いていない。画面上部のゆるやかさと下部の緊張感が融合され、柔らかい色調ながらも緩まない画面構成を作り出している。
所蔵館のウェブサイトで見る
中村研一記念小金井市立はけの森美術館ざらふ
第8回新日展
晩年の中村としては珍しく、穏やかな淡い色調で描かれた作品。低い椅子に腰掛け足を組むモデルの、緊張し力のかかった脚線や腰の部分には黒いふちどり線を用い、弛緩した上半身には線を描いていない。画面上部のゆるやかさと下部の緊張感が融合され、柔らかい色調ながらも緩まない画面構成を作り出している。
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中村研一記念小金井市立はけの森美術館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
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