文化遺産オンライン

黒漆塗雷文花枝円文散蒔絵行器

くろぬり らいもんかしまるもんちらしまきえほかい

概要

黒漆塗雷文花枝円文散蒔絵行器

くろぬり らいもんかしまるもんちらしまきえほかい

工芸品 / 漆工 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

江戸時代後期/19世紀

木製 漆塗 蒔絵 円形 甲盛 印籠蓋造

高58.5cm 径47.7cm

1対

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

蓋の表を大きく盛り上げた印籠蓋造りの行器。行器とは、食べ物などを入れて運搬する道具。内外に黒漆を塗り、外面に雷文繋ぎを地紋風に、花卉円文を上紋風に散らしている。花卉円文は、蓋表に椿、梅、菊を、側面に萩、薔薇、桜、沢潟、牡丹、蒲公英、水仙、芙蓉を、足に牡丹唐草をそれぞれ配する。器の表面を埋め尽くすように模様が蒔絵される。

黒漆塗雷文花枝円文散蒔絵行器をもっと見る

徴古館をもっと見る

キーワード

佐賀 / 蒔絵 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索