豊後国風土記 ぶんごのくにふどき

 / 鎌倉 / 近畿 

鎌倉/1297
1帖
重文指定年月日:19820605
国宝指定年月日:
登録年月日:
公益財団法人冷泉家時雨亭文庫
国宝・重要文化財(美術品)

奈良時代に撰上された『豊後国風土記』の鎌倉時代の書写本である。縦長の粘葉装(現状は各葉糊離れして大和装仮綴となっている)で、本紙同質の表紙左肩に「豊後国」の外題がある。内容は豊後国の国名由来や、各郡・郷・里・駅・烽【のろし】・寺の数、郡名の由来、および郷名・山川原野の地名起源などを記している。帖末には永仁五年二月十八日の書写および同十九日の一交奥書があって、本帖の書写年紀を明らかにしている。従来『豊後国風土記』は江戸時代写本が唯一の伝来とされてきたが、本帖はその親本に当り、『肥前国風土記』(一帖)『播磨国風土記』(一巻)(いずれも国宝)につぐ風土記の古写本として価値が高い。

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