園太暦〈自筆本/応長元年二月、三月〉
えんたいりゃく
概要
中園太政大臣洞院公賢の日記で、南北朝時代の根本史料として尊重されてきたが、原本は早く散逸し、自筆本としては本巻を存するのみである。料紙は具注暦を用い、記事はあるいは紙背に及び、あるいは補紙を挿入して書き継ぐなど、公賢が日々の記録に遺漏なきを期した跡をとどめている。
えんたいりゃく
中園太政大臣洞院公賢の日記で、南北朝時代の根本史料として尊重されてきたが、原本は早く散逸し、自筆本としては本巻を存するのみである。料紙は具注暦を用い、記事はあるいは紙背に及び、あるいは補紙を挿入して書き継ぐなど、公賢が日々の記録に遺漏なきを期した跡をとどめている。
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