文化遺産オンライン

ツギコシドンザ(刺子仕事着)

つぎこしどんざ さしこしごとぎ

概要

ツギコシドンザ(刺子仕事着)

つぎこしどんざ さしこしごとぎ

有形民俗文化財 / 昭和以降 / 新潟県

新潟市西蒲区間瀬(旧巻町間瀬)

H88×W116

1点

山崎光子民俗服飾コレクション

新潟県立歴史博物館

布を表裏二枚重ねた刺子衣。袖は布を有効に使ったもじり袖で、袖付け部分が大きく、袖口がせまいため、動きやすく、しかも空気も逃がさず暖かい。丈は膝まであり、腰巻なしのモモヒキの腰部を十分に覆う形となっている。
藍染の絣もめんに、縞を紺無地が効果的に何枚もはぎあわせ縫いがされ、整然とした模様が配されており、その上に枡形文様に刺し縫いされている。冬に拵えて、春のよそ行き着として着用していた。また、嫁に行く際に拵えておくものであった。大半新しい反物を用いてつくっていた。

ツギコシドンザ(刺子仕事着)をもっと見る

新潟県立歴史博物館をもっと見る

キーワード

光子 / / 仕事 /

関連作品

チェックした関連作品の検索