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勿来関図

なこそのせきのず

概要

勿来関図

なこそのせきのず

日本画 / 絵画 / 江戸 / 日本

浮田一けい(1795~1859)筆

うきたいっけい

江戸時代後期

絹本着色

本紙縦113.3cm 横54.3cm

1幅

勿来関(ナコソノセキ)は、常陸と陸奥の境界にある。源義家が、ここで山桜を歌に詠んだ姿を描く。浮田一けいは田中訥言の門人であり、勤王画家としてしられている。険しい山路を行く武士達。そのデフォルメされた表現は中世絵巻のものであるが、それを掛幅の縦長の画面にいかに変換するかに、江戸時代の画家の構図の苦心が見える。

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キーワード

訥言 / 勿来 / /

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