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弘誓寺本堂

ぐぜいじほんどう

概要

弘誓寺本堂

ぐぜいじほんどう

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 滋賀県

滋賀県

江戸後期/1764

桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝三間、後堂附属、本瓦葺

1棟

滋賀県東近江市五個荘町金堂町

重文指定年月日:19870603
国宝指定年月日:

弘誓寺

重要文化財

弘誓寺は、覚如上人の高弟愚咄賢空坊の開基により正應3年(1290)に創立されたと伝わる。現在の本堂は宝暦5年(1755)頃から建替が計画され、同14年頃に主要部が完成、その後造作が若干遅れて竣工した。18世紀の典型的な大型真宗本堂で、ゆったりとした広縁や天井の高い外陣、丸柱の多用など発達した意匠を示している。また造営文書により建設の事情が理解できる点も貴重である。

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キーワード

本堂 / / ほんどう / 近江

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