大島百八灯
おおしまひゃくはっとう
作品概要
点火用具は、当初麦藁を縛って竹の先に付けた物が使用されていたが、燃焼時間の延長を図るため竹筒に布を入れ石油を注入した物を使用した。その後金属製の点火用具に変更し、現在に至っている。また、点火場所も上信越自動車道路の通過に伴い元の位置より少し上部に移動している。市内ではこの大島地区の他に新堀、丹生、神農原地区でも「百八灯」行事を行っているが、毎年世相を反映した火文字を全員で協議して点灯するというのは大島地区のみであり、その形態は全国でも珍しいものである。