羽黒山五重塔
はぐろさんごじゅうのとう
概要
出羽三山神社の参道の傍にたっている。 室町時代初期の応安五年(一三七二)ごろに建てられたものである。
髙さ二九メートル余、周囲には緑をめぐらす。塔として正規の手法をとっており、細部手法には室町初期の特徴がよくみえる。当時の五重塔としては、貞和四年(一四四九)建築の明王院五重塔(広島県福山市)があるが、羽黒山五重塔はこれとならんで室町時代の五重塔を代表するものである。
はぐろさんごじゅうのとう
出羽三山神社の参道の傍にたっている。 室町時代初期の応安五年(一三七二)ごろに建てられたものである。
髙さ二九メートル余、周囲には緑をめぐらす。塔として正規の手法をとっており、細部手法には室町初期の特徴がよくみえる。当時の五重塔としては、貞和四年(一四四九)建築の明王院五重塔(広島県福山市)があるが、羽黒山五重塔はこれとならんで室町時代の五重塔を代表するものである。
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