文化遺産オンライン

羽黒山五重塔

はぐろさんごじゅうのとう

概要

羽黒山五重塔

はぐろさんごじゅうのとう

宗教建築 / 室町 / 東北 / 山形県

山形県

室町前期/1372

三間五重塔婆、こけら葺

1基

山形県鶴岡市羽黒町大字手向

重文指定年月日:19080423
国宝指定年月日:19660611

月山神社
出羽神社
湯殿山神社

国宝

 出羽三山神社の参道の傍にたっている。 室町時代初期の応安五年(一三七二)ごろに建てられたものである。
 髙さ二九メートル余、周囲には緑をめぐらす。塔として正規の手法をとっており、細部手法には室町初期の特徴がよくみえる。当時の五重塔としては、貞和四年(一四四九)建築の明王院五重塔(広島県福山市)があるが、羽黒山五重塔はこれとならんで室町時代の五重塔を代表するものである。

羽黒山五重塔をもっと見る

国指定文化財等データベース(文化庁)をもっと見る

キーワード

五重塔 / / 塔婆 / 神合

関連作品

チェックした関連作品の検索