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薩摩の馬踊りの習俗

さつまのうまおどりのしゅうぞく

概要

薩摩の馬踊りの習俗

さつまのうまおどりのしゅうぞく

無形民俗文化財 / 九州

選定年月日:20020212
保護団体名:特定せず
公開日:毎年旧暦1月18日の次の日曜日ほか(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
映像:『薩摩の馬踊りの習俗』(企画文化庁・制作NHKサービスセンター・平成25年3月)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、綺麗に飾った馬と多数の踊り子が三味線や鉦、太鼓などの囃子に合わせて踊るもので、馬踊りまたは鈴掛け馬と呼ばれる。本来の目的は、馬の健康・多産と農作物の豊穣の祈願であったが、現在では厄払いや歳祝い、商売繁盛などの目的で奉納されるほか、上棟式や婚礼などに踊り子だけで馬踊りを行う風習もみられるようになってきている。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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