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冬木沢参りの習俗

ふゆきざわまいりのしゅうぞく

概要

冬木沢参りの習俗

ふゆきざわまいりのしゅうぞく

無形民俗文化財 / 東北

選定年月日:19991203
保護団体名:特定せず
公開日:毎年8月1日~7日を中心に随時(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
※この習俗に関する奉納物は、昭和56年4月22日に「八葉寺奉納小型納骨塔婆及び納骨器」として重要有形民俗文化財に指定されている。
映像:「冬木沢参りの習俗」(企画文化庁・製作NHKサービスセンター・平成23年3月)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、会津地方の旧河東町冬木沢の八葉寺奥の院に木製の小型納骨塔婆や納骨器を奉納し、死者を供養する習俗で、冬木沢参りと称されてきたものである。現在は毎年8月1~7日の八葉寺の祭りに合わせてみられるが、奉納される数は毎年10基前後と少なくなっている。とりわけ多くの人びとが訪れるのは8月1日で、人びとはキキョウやオミナエシなどの花を買い八葉寺にお参りする。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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