本願寺北能舞台
ほんがんじきたのうぶたい
作品概要
白書院の北側前庭に、上段の間に相対するように設けられた能舞台。白書院が見所となる。舞台、橋掛の構造意匠が簡素であること、屋根が比較的小さいこと、後座も本舞台と同じ様に床板が縦に張られていること、橋掛の舞台となす角度が急なことなどが特徴で、これらは江戸時代に入って様式が固定される前の自由な古式を伝えるものである。
ほんがんじきたのうぶたい
白書院の北側前庭に、上段の間に相対するように設けられた能舞台。白書院が見所となる。舞台、橋掛の構造意匠が簡素であること、屋根が比較的小さいこと、後座も本舞台と同じ様に床板が縦に張られていること、橋掛の舞台となす角度が急なことなどが特徴で、これらは江戸時代に入って様式が固定される前の自由な古式を伝えるものである。
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