乙女山古墳
おとめやまこふん
概要
丘陵上に営まれた墳丘で、いわゆる帆立貝式の前方後円形を呈している。後円部は径約94メートル、高さ15.5メートルを有する壮大なもので、三段に築成せられ、東南方には幅約50メートル、長さ約29メートルのきわめて低平な前方部をそなえている。周囲にめぐらされた堀の跡もよく旧規をとどめており、この種の特異な形式の前方後円墳としては類例稀なものであり、学術上の価値が高い。
おとめやまこふん
丘陵上に営まれた墳丘で、いわゆる帆立貝式の前方後円形を呈している。後円部は径約94メートル、高さ15.5メートルを有する壮大なもので、三段に築成せられ、東南方には幅約50メートル、長さ約29メートルのきわめて低平な前方部をそなえている。周囲にめぐらされた堀の跡もよく旧規をとどめており、この種の特異な形式の前方後円墳としては類例稀なものであり、学術上の価値が高い。
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