八幡神社 本殿、幣殿、拝殿 はちまんじんじゃ ほんでん、へいでん、はいでん

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宗教建築 / 江戸 / 東北 

福島県
江戸中期/1695
本殿 三間社流造、幣殿 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、拝殿 桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、軒唐破風付、総銅板葺
1棟
福島県相馬市坪田
重文指定年月日:20120709
国宝指定年月日:
重要文化財

 八幡神社は、相馬中村城の南方に境内を構える神社である。現在の社殿は、相馬中村城主の相馬家が元禄8年(1695)に造営した。
 境内の南面に随身門を開き、中央に本殿、幣殿、拝殿を建て、その周囲に複数の摂社と末社を配置する。本殿、幣殿、拝殿は権現造の形式で、彫刻や塗装で内外を豊かに装飾する。とくに本殿は、柱間(はしらま)を6尺に統一し、同一下絵による彫刻を多用して濃密に仕上げる。
 本殿、幣殿、拝殿は、全国に普及した神社建築の系譜を引きながら、建築や装飾の技法に独特な特徴を備えており、この地方の江戸中期の神社建築を代表するものとして価値が高い。また、摂社と末社、門は、近世以来の境内の景観を今に伝えており重要である。

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